TOEFLやIELTSを受験するときスピーキングセクションの練習はどれくらいやっていますか?
ふと思ったのが、実はほとんど練習せずに、ほぼ丸腰で受験している人が結構多いのではないかということです。
実際に調べた訳ではないのであくまで感触ですが、現状の「地」の英語力で立ち向かっている人が多いのではないかと感じています。
そもそも英語力がネイティブレベルであれば、丸腰で行ってもなんとかなるかもしれません。
(それでも、それなりの準備はして臨むべきだと思いますが)
しかし、例えばインター歴が3〜4年くらいで、日本語での生活時間が長い受験者であれば、丸腰で挑むとほぼ間違いなく撃沈すると思います。現在のTOEFLであれば、ハマればそれなりのスコアになるかもしれませんが、IELTSの場合はかなり厳しい結果になるのではないかと思っています。
では、なぜスピーキングの練習がおろそかになるのか、それにはそれなりの理由があります。
まず、「英会話をやっている」という事実が対策を妨げるパターンです。
確かに基本的な受け答えや、ある程度の会話を継続することはできるようになります。
だからといって、それなりにアカデミックな内容や抽象的な概念についての会話を3〜4分続けることは、なかなか難しいと思います。一度やってみると分かるはずです。
英会話を続けているからTOEFL/IELTSの対策は要らないというのは全く筋が通っていません。
また、ネイティブの先生から英語を学んでいるから大丈夫というのも幻想です。
日本語ネイティブだからといって、面接指導で的確なフィードバックができるのかというと、そうではない理屈と同じです。通常の英会話で的確なフィードバックがなされているとはなかなか思えないのが正直な感想です。
もう一つの理由として、英語に自信がない受験者ほど、スピーキングの練習を避ける傾向があるということです。
これは、自分自身にも身に覚えがあることなので、結構当たっていると思います。
できないという気持ちがあると、人前でできない姿を見られるのが嫌になる心理は理解できます。
それ故に、「まずはリーディングから」「まずはライティングから」というように、スピーキングを後回しにしがちになることが少なくありません。
自分はスピーキングのトレーニングは、ネイティブ相手ではなくて良いと思っています。
受験者にとって必要なのは、どこをどのように修正すれば良いのかを指摘してくれる相手です。
もちろん英語が分かる人でなくてはなりませんが、フィードバックが正確であることのほうが、その先生がネイティブであるかどうかよりはるかに大事だと思います。
もしTOEFLやIELTSを受験するのであれば、絶対にスピーキングの練習はしっかりとしてから受けるべきだと思っています。丸腰でいくと、十中八九は大怪我をして帰ってくることになります。
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