今回は大学受験について、ちょっと厳しいお話をしたいと思います。
志望校に対して、どれくらいの学習量と質が求められるのかを、ある程度正確に把握できているでしょうか?
ヨーロッパ、アジアなど、場所を問わず海外でインター生からよく耳にする言葉が、「学校が忙しい」という声です。
確かにその言葉には嘘はないと思います。
日々学校で出される課題が多く、場合によっては寝る時間を削って取り組まなければならないこともあるはずです。
しかし、「学校が忙しい」ことと、「志望する大学が求める基準に向けて努力する」ことは、全く別の問題です。
「学校成績はしっかり取ってね、でも、この基準を超えていないと入学許可を与えないよ」というのが、大学からのメッセージです。志望する大学のレベルが上がれば上がるほど、「学校成績は取れていて当然」ということになります。
そのため、評価のステージが、それとは別のところに移るわけです。
にも関わらず、学校の課題、日々の授業のみにフォーカスして、「まずは学校から」というサイクルに入ってしまうことがないえしょうか?
「それなりの難関大を目指したい、でも今は学校の課題から」
やはり、そこには大きな矛盾が生じていると言わざるを得ません。
確かに、海外生であるということが大きなアドバンテージになり、一般入試ではなかなか手が届かないような大学群に、案外すんなりと合格できてしまうという事実があります。
また、上智大学の語学基準が非常に緩いということも受験生の錯覚を誘っている点かもしれません。
(上智大学は語学基準こそ緩いですが、入試が緩いわけではありません。)
上智大学、あるいは早稲田大学や慶應大学、または国立大学や難関海外大を目指したいとなれば、学校成績とは別の力を身につける必要があります。例えば、小論文や日本式の数学の力などです。もちろん、TOEFLやIELTSのスコア、あるいはSATのスコアが必要な時もあります。
慶應大学の帰国生入試ではIBスコアで高得点を保持していても、その他の基準を満たしていなければ不合格になることもあります。また、早稲田の秋入学プログラムでも、IBスコアが高いことは必要条件で十分条件ではありません。
やはり、この現実を直視すべきだと思います。
仮に日本の早慶大学入試に目を向けて、一般入試でどういう層の学生が受験してくるのか想像してみてください。
入学後はそのような学生たちと学ぶことを考えると、「学校の勉強を頑張りました」ということが合格基準にならないことは明らかです。
もう一度、現実をしっかり直視しつつ、せめて3〜4ヶ月は「もうこれ以上は勉強できない」というレベルまで頑張ってみることは必要です。
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