ラ・フォンテーヌ校の日本語クラスが縮小されているということは、今のところないと思います。２０１０～１１年度の新６年生の数は、ＬＶ１・ＯＩＢクラス合わせて３０人を超えていますので、例年と同じような生徒数です。校長先生の判断により、これからそれが変わってくることはありえますが、現在の段階ではその可能性はとても低いと思います。
ラ・フォンテーヌ校の日本語クラスには、ＯＩＢとＬＶ１の２種類があります。ＯＩＢでは母国語としての日本語（国語）を学習し、ＬＶ１は外国語としての日本語を学習します。
ＯＩＢは小学校６年生の教科書を使用しますが、ＬＶ１初級クラスは、文字通り「あいうえお」の書き方から始めます。そして、ＬＶ１中級クラスは、初級クラスよりほんの少し高いレベル（ひらがなが書ける程度）から始まります。ですから、中級クラスといっても、ＬＶ１とＯＩＢの中間に位置する中級レベルではありません。また、中級クラスの生徒の数が少ない場合、初級クラスに組み込まれ、中級クラス自体が存在しないこともあります。存在するか否かは、新学期になってからしか分かりません。
１１月２７日に、ラ・フォンテーヌ校でオープンスクールが開かれます。学習内容などの説明のほか、質疑応答の場も設けてありますので、お知りになりたい情報が得られるのではないかと思います。この「パリ生活情報」のサイトの中の「掲示板・お知らせ」に詳しい情報が載っていますので、ご覧になってください。

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