同じ状況にある方とつながりたいです。どこへ相談すればいいかもわからず、ここに投稿させていただきました。

2歳の日仏ハーフの子の母です。現在、フランスで裁判離婚中で、先日l'audience de conciliationが終わり、仮判決をもらったところです。私は今後もフランスに残り、娘をここで教育していく覚悟です。

離婚により夫が、娘の日本への一時帰国を拒否しつづけており、理由は私がフランスに戻ってこないこと（ハーグ条約の日本人妻の子の連れ去り）を夫が恐れているからです。
離婚の最終判決には双方の同意があれば国外へ行けるという文言が入ります。それはつまり、今後、夫が同意しない限り私達は、日本の家族にずっと会えないということです。


フランスでは、ハーグ条約の加盟後も日本が子の返還に対応せず、日本人を守るため外国人は権利が無いなどといったことが、しょっちゅうテレビで報道され
そのせいで、夫だけでなく、裁判官や、フランス人には、日本人女性の子の連れ去りが定説のようなひどい扱いです。
パリの日本人弁護士と相談した際は、私のように、フランスに残り子供の教育を行いたい女性で、夫の同意を得られないせいで一時帰国を阻止されている日本人女性がフランスにも多くいると聞きました。しかし、それに関して、弁護士さんも為すすべなく、お力になれずにすいませんといった状況です。

夫には、一時帰国をして家族に会いたいだけであること、今後もフランスに暮らす意志があること、娘と父親の関係を大事にしたいと考えていることを説明してきましたが、夫の恐れをゼロにすることができず困っています。
夫からは、離婚したあとに日本の戸籍に『共同親権』という文言が入るから、その記載を確認したら一時帰国を許可するということを言われましたが、それがどんな効力を持つのか私はわかりませんし、記載された後、彼が同意する保証は不明です。また、離婚の話が出てからすでに1年半帰国しておらず、さらに今から正式に離婚となるまで1年かかると言われたので、その間は帰国できないということです。
長過ぎる・・

たとえば、宣誓陳述書を書いて、公的な文書としてアポスティーユをつけて自分の意志を夫に証明できないか？など思いましたが、日本の裁判所や日本の外交対応を信じていない夫には意味がないのでは？と知人に言われました。


子供が中学生以上になると、父親のほうも、日本へ行くことに恐れを抱かないようですが、小学生以下のような低年齢の子供の場合、禁止する父親が多いと聞きました。
娘と日本の家族の権利が侵害されていますし、許されないことだと思っていますし、自分の家族にも会えず、孫の顔も見せられず、本当に本当に毎日苦しいです。

私のような状況で困っている海外在住の方が、一時帰国するためになにかできる方法がないか情報がほしいです。私のような状況の方と、つながりたいです。

長文、お読みいただきありがとうございます。