家で日本語をしっかり喋るようなら、小学校からの補習校が良いと思います。字を覚えるため。
家で日本語を話す機会が少ない場合は、日本語幼稚園が良いと思います。

我が家は、学校（公立）ではフランス語だけど、家では日本語という姿勢を取っています。

フランス社会で生きるとフランス語の量のほうが多くなるから、早目早目に子供に日本字を教えよう…と焦っていましたが、やはり年齢に応じて成長するもので、３才４才ではほとんど字を覚えませんでした（読みは教えたけれど、全く書けず）。５才になって、フランス語でも文字を書くようになり（幼稚園で覚えてくる）、日本語でも字を書くようになりました。私が書くのを子供もマネをして書くように。
６才を過ぎ、教えてもいなかった漢字を自発的に書きました。日常的に目にする字を覚えて、意味はわからなくても書いたようです。それをチャンスと思い、習字をはじめました。楽しく続けています。
話し言葉は自然と覚えますが、字は教えないと覚えないので、母一人で教えようとすると結構大変です。補習校へ通った方が楽しく覚えられると思います。

毎日日本語のテレビを見ています。毎日日本語の本を読み聞かせています。子供は祖父母とほとんど毎日電話しています。私は日本語でのみ話しています。これで話し言葉は完璧になりました。
姑と同居していないのも良いと思います。時々夫の実家に遊びに行くと、子供は「みんなフランス語でしゃべるから、ママも日本語禁止～！」と言い、日本語を話しません。子供は社会性（周りに合わせる習性）が強いですから、日本語だけの空間作りが大切だと思います。

現地校に入ってしばらくすると「ラテットで考える」「オブリエした」などと単語が混ざってくるようになりました。その都度「頭で考えるのね」「忘れたのね」と優しく訂正を入れます。またしばらくすると、ちゃんと日本語だけで話すようになりました。

参考になった