フランスに10年以上住む者です。
今までＳＡＬ便、ＥＭＳ便にてお茶、お菓子、乾燥食品、規定内の量の日本酒・・・など問題なく送ってもらっていました。

ところが！

先週、日本よりＳＡＬ便で届いた荷物に初めて関税がかかり、受領時に100€近い税金の支払いを要求されました。
支払わなければ送り返すとの事でしたので、取り敢えず支払った後、税関に電話し確認したところ、以下の答を受け取りました。

・テロ以降、セキュリティの関係で海外からの荷物の開封をする事が多くなった
・関税はもともと全ての輸入荷物にかかってはいたが、今まで一つ一つの荷物の中身チェックが怠っていたため、完全な徴収がなされていなかった
・今後は郵便局としては「中身の総額が45€を超えるものに対しては必ず関税を徴収する」方針で厳しくチェックする予定
・中身が「贈り物」であっても同様

私の場合は今回、中身の総額は27000円でした。関税計算の詳しい書面が添付されていたのですが、その後嘆きのあまり破棄してしまい、何にどうかかっていたかがここで説明できずごめんなさい。

・・・なかなか厳しい時代になってきました。
ご参考になれば幸いです。

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