通常、保証人がいないと賃貸物件を借りることが出来ませんが、その代わりになるのが保証会社や銀行保証です。いつも私は銀行保証を利用しますが、今までの感じでは銀行保証をokにしてくれる不動産会社は半分ぐらいといったところです。
銀行保証不可の不動産会社は結構ありますので、まず不動産会社に銀行保証でも良いのか確認した方が良いと思います。物件の賃貸契約は日本でも保証人が必要で、たてられない人は保証会社を利用しますから日本でもフランスでも同じだと思います。

銀行保証は、6〜12ヶ月分の家賃の金額を銀行にブロックして使えないようにし、担保にするものですが、最初の書類作成手数料と、それ以外にも手数料など数百ユーロかかります。銀行により手数料の金額やシステム（3ヶ月に1回手数料を引くところもあれば、年に1回で引くところもあり）はバラバラです。家賃によって変わると思います。銀行により、利用手数料はかなり変わります。掛け捨て分はどちらを選択しても出ます。
同じぐらいの手数料がかかるのであれば、6〜12ヶ月の家賃分の金額を銀行にブロックしなくて済む保証会社を利用した方が安くなることもあると思います。数千から万ユーロ、ブロックしなければならない訳ですから。
銀行にも、この物件を借りて銀行保証を利用すると、1年でいくら経費が必要なのか確認した方が良いですよ。

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