私は自粛しなさいなんて書いておりません。
内容をきちんとお読みいただければと思います。
私は私情を書いたわけではありません。私情でしか書かれていない方もいらっしゃいますね。

日本のニュースはご覧になっていますか。ネットニュースだけではなくニュース番組もです。
今、コロナ対応の違いによる人々の亀裂も問題になっております。日本では今大きな規制をかけられていませんので、これはあくまで人々の自粛の話です。この時期に飲みに誘ってくる友達はもう連絡を取るのをやめようと思うという方、結婚しようと思っていた恋人とコロナ感の違いが浮き彫りになり、この人と結婚するのは無理だと別れるカップルの話など、沢山ニュースになっています。多くが、自粛をする人がしない人への心の壁を作っています。それがいい悪いの話ではなく、日本はそのような国民性の国です。自粛する国民だからこそ日本での感染はまだこの程度なのでしょう。

あれから他の方にも聞いてみましたが、知人で日本人の方が検問されたそうです。その時は見逃してくれたとのことです。検問にあったのが不運ではなく、あわなかったのがラッキーだったとも言えるのではないかと思います。どう言おうと、検問にあっている人がいるのは事実です。その事実を情報としてお伝えしているだけですよ。

また、法令や法律の話が出ていますが、政府が発令している禁止令は同等の効力を持つものです。レストランが営業してはいけないという法律はありませんが、今は営業禁止が出ています。通常営業したらどうなるかは、おわかりになりますよね。緊急事態の今、禁止事項、許可事項は法令と同等でございます。それがおわかりにならないのでしたら、今のフランスの状況を本当にはご理解されていないと思います。

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さくらさん、外国で一人暮らしでずっとテレワーク、家族も近くにいないとなると、お辛いと思います。大丈夫ですか？
12月15日に外出規制が緩和されれば問題ないのでしょうが、緩和されなかったらしんどいですよね…

帰国に関して言えば、国外に出る時の正当な理由の１つに「raisons de santé」があります。精神的にお辛ければ医師に診てもらい、一時帰国を勧められたらお帰りになられたらどうでしょうか？医師に診断書を書いてもらい、それを根拠とすればよいのではないでしょうか。医師が問題ない、と判断したなら、もう少しフランスで頑張られてはどうですか？やっぱり精神状態の良し悪しは医師でないと判断できないと思います。いくら周囲が「頑張れ」と言っても、本人はもう、どうにもならない状態になっていることもあると思います。

ただ、日本入国後すぐにご高齢のご両親に会う（ご両親に感染させる可能性がゼロとは言えない）、お正月に親戚がお集まりになる（大勢での会食は感染リスクが高い）についてはリスクがある行為ですし、日本でも避けた方がよいとされる行為ではないかと思います。ご注意ください。

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めるさん

さくらさんが帰っていいかどうかの話ではなく、政府がどこかで外国人は外出禁止中に一時帰国をしていいというアノンスを出したかどうかが質問です。
出ていないのであれば、他人に情報として大丈夫ですとは言えないからです。どう思うかそれぞれの意見や考え方という話ではなく、禁止事項かどうかという話で仰られていることとは別のことです。

いまフランスでは、“自分が感染しておらず、周りに感染させないように配慮すれば家族を訪ねて良い”とはされておりません。フランス人が車で30分の家族を訪ねることは禁止で、外国人が特別に飛行機に乗って家族を訪ねることは良いというのは、理に叶いません。ナチのようだと仰られていますが、そのようなことをフランスでは強いられいる状況ですよ。家族を訪ねることは禁止だと、はっきりと政府の会見で述べています。
フランスに住む以上、フランスの政府に従う必要があります。
外出禁止発令後には移動できなくなるため、外出禁止が発令される前に多くの人が急遽帰国されたり、田舎へ移動されたのです。

理由をつけて、一時帰国することについては、前にも書きましたがその方のモラルの問題ですので、ご本人次第ではないでしょうか。
嘘の理由をつけて外出禁止中に一時帰国する方は、そのような事を気にも止めない方なのだと思います。ダメだと思うけれど誰かもやっているから良いだろうと思う方、自分自身の気持ちの問題で禁止事項はしたくない方、それぞれです。
気にも留めず帰国されるかたは、それはそれで良いのではないでしょうか。
さくらさんはここに相談されている事を考えると、気に留めない方とは違うと思います。

周りでは、この外出禁止を利用して今までやりたかったけれどやれなかった事に挑戦している方もいます。勉強に時間を費やしたり、ジョギングを始めたり、いろんな料理に挑戦したりと、アクティブかつポジティブに利用している友人、知人の話を聞くと、留まっている人と進んでいる人の差を感じ、私も頑張らなければと励まされます。人間、どうしても太陽を浴びないとネガティブになってしまいます。個人の散歩や運動、買い物は出来ますから、テレワークをしていて昼休みに少し体を動かしに外へ出るなど、今すぐ実践できることをしてみてはいかがでしょうか。

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ぽけほんさん
これは大使館のメールで読みましたが”理由をつけている”に過ぎません。”説明がつきます”ということだけです。フランス人たちも帰省し家族の家を訪れるのにも同じ事を理由に帰ることはできてしまいます。”理由づけ””言い訳”に過ぎません。
外国人が家族とゆっくり家族団欒、年末年始を過ごすための一時帰国としての正当な理由とは思えません。
この理由の通り、家族のために帰らなければならない、やむを得ない理由があったり、脆弱な方のための支援だったりすれば正当な理由だと思います。
さらに言えば、大使館の案内には、何のために家族に会いに行くのかまでは書かれておりません。

少なくとも、私の知人が検問で大変だったそうですので、そういうこともあり得る心づもりでいた方が良いと思います。彼女は片親のみで、その方が入院してしまったための一時帰国と、まさに上記の理由の基の一時帰国ではありましたが、かなり足止めはされたようです。

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めるさん
横からすみません。
帰省は取り締まらないというのは本当でしょうか。私は本帰国なら可能と聞きました。日本人ではありませんが、理由あって少し前に一時帰国された知人が検問にあい、かなり大変だったと言っておられました。
フランス人も今は田舎へ帰省できない状況で、なぜ外国だから良いのかということのようです。
外国人が帰省する分には外出可能だというのは、どこで掲示されているのでしょうか。

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フランスでは外出禁止中ですから、特例外出許可の項目以外の外出は認められていません。家族や友人宅へ訪問することは禁止ですし、旅行も禁止です。個人の生きる愉しみを禁止している大変な状況が強いられていると、政府も話していますね。
日本への一時帰国は家族へ会いに行くこと、旅行ですので、今の状況下では禁止行為に当たります。違反しているフランス人が多いから自分もと思うか、皆さん家族宅へ訪問するのも我慢しているから自分も我慢すると思うかはモラルだと思います。
空港へ向かう時に検問で引っかかり、通してもらえない可能性もありますので、ご注意を。住宅地ではあまり見ませんが、オフィス街などでは検問に遭うことが何回かございました。車を止められ、許可を確認されました。空港で働く人の話によれば、空港へ向かう途中でも検問されているそうです。

今のところは、15日からの解除は厳しそうだと言われていますね。ただ、ノエルは外出禁止が解かれると思いますので、どうしてもならノエルの日の便を取った方が良いかもしれません。


日本でもかなりひっ迫した状況で、日本在住の方々もお正月に田舎に帰るのを中止される方が多いようです。
みなさんが移動をやめなければ、感染はおさまりません。自分勝手に出歩く人が多いから今のフランスの状況があるのだと思います。動かないことが、今は全ての人のためだと思います。

親戚の方々が集われるのですね。恐らくですが、フランスから帰国した方がいらっしゃるなら、来ないとされるのではないでしょうか。14日間の待機後にはなりませんよね。圧倒的に多いのが家庭でのクラスターですので、高齢者の方々は特に気をつけられています。

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