こんにちは、コメントを読んでいて私も一言書きたくなりました。

Mayuさんの旦那様は本当にタイミングがよかったのですね、smicからの大幅アップ羨ましいです。
私の旦那は英語以外にスペイン・イタリア・スロベニア語…と多国語を話しますが、職種はデジタル関係でその能力を生かせる職場ではありません。そういう会社に面接に行っても、希望の給与額と差があるようでした。
30代前半、今はCDIのcadreで、手取り2800€ほど。職を変えるごとに給料は上がっていますが、求職期間が長いので年収にするとかなり厳しいです。
因みに旦那が付く前に同じポストで働いていたのほ40代のマダムだったようです。やはり年齢はあまり関係ないようですね。
一つの参考になれば幸いです。

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こんにちは、

この国の給与体系をみていると、能力の差よりも給料が高い業界にいるかどうかで決定するところが多く、本当に理不尽だと思います。またフランスではディプロムが仕事に直結するので、多くの場合職業にあったものでないとディプロムがないのと同様の扱いを受けるように思います。

また同じ業種内では年齢が高くなるほどというよりは、経験が長くなればなるほど、給料は上がる傾向にあるとおもいますが（業種によって上昇率の差はかなりあります）、違う業種間で比べると別の要因のほうが強くなるので、あまり関連がないようにみえると思います。

また、転職をすれば給料が上がるかどうかは業界にもよります。需要よりも供給の多い場合には転職で給料UPもそこまで狙えないとおもいますが、逆の場合には転職者は強い立場にいるので交渉しやすくなります。すでに経験のある人間を未経験者の給料よりも高く雇うことで、雇用者は未経験者を一から育てる手間・費用を省くことができるので、同じ実務経験5年でも、実際に自分で一から育てた人材よりも、中途採用の人間に多く給料を与える、ということが良くみられます。

職種によってはConvention collectiveによってディプロムや経験などで給料が決まっているそうです。


私の周りで給料3000ユーロを超えているのは、エンジニア（機械系、電気電子系、化学系、農学系）、医者、製薬会社の薬剤師、公証人、弁護士。弁護士は分野により差が大きく、SMICの弁護士も結構いるそうです。医者は多忙なことが多いので時間給に直すとあまりたいしたことないそうです。

それから銀行の本部（支店でなく）で良いポストについている友人も給料が高いですが、銀行の法務部で働いている友人はBac+5で2000ユーロしかもらってないそうです。意外でした。でも銀行のConvention collectiveは非常に良く、給料とは別のいろいろな特典があるそうです。

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