ようこそジモモパリへ!

  赤ぱぷりかの『そうだ、ハカセになろう』

1年以上
ふらふらと散歩をしていたとき、こんな看板に出くわして釘付けになりました。

DSCF8356 - Copie

フランス語と英語と日本語がまだらに散りばめられているわりに、
全然役に立ちそうにもない看板。
情報としてのテキトー度はかなり上級です。
3ヶ国語のインフォメーションをつなぎあわせても、
やっぱりLPレコードがあるのが「地下室」か「にかい」か、わかりません。
こんなときは店に入ってみるのがいちばんなはず。

10年ほど前、トゥールーズにプチ留学していたころ、
やたらとラジオでかかる曲があって気に入っていました。
日本に帰る前にCDを買おうと思い、CD屋に赴いて、
そこでとんでもない事実に気付いたのです。
曲名も歌い手もわからないぢゃん
ようやっと仏検4級がとれたぐらいのフランス語力で、
ラジオで紹介される歌い手の名前なんか聞き取れるわけがない。
動物的本能で嗅ぎつけられるかも♪なんて思ってCD屋をうろつきましたが、
東京あたりで育った都会人間には、そんな野生が残っているはずもなく。
ほしいCDが買えないなんて日本で暮らしていたころには想像もしなかった状況でした。
CDだったら、買えなくてももがっかりするぐらいで済みますが、
これが必要な薬だったりしたらと思うとぞーっと血の気が引きました。
留学ってサバイバルかも・・・

数日が過ぎ、ほしいCDはみつからないまま、
好きな音楽聴くのもままならないのかよ、とやさぐれて昼寝をしていると、
救いの天使が降りてきて、耳元でこんなことをささやきました。
店員のおにいちゃんに歌って聞いてもらいなさい
実はこの曲、歌い出しが仏検4級でもわかる歌詞だったのと、
しょっちゅうラジオでかかっていたので、いつのまにやら歌えるようになっていたのです。

目からうろこの天使のお告げを胸に早速CD屋へゴー。
店員のおにいちゃんをひとり確保すると、あわてて作文してきた一言
「わたしはあるCDが買いたいです。だから歌います」
すごい強引な「だから」の使い方・・・
と言い放ち、そして歌いました。

CD屋で歌うアジア人なんて、さっきの看板ぐらいシュールな光景ですが、
結果は大成功!
そのときゲットした思い出の品がこれ↓

pink martini

以降このピンクマルティーニ熱唱の精神で、
いろいろなことをこぎぬけてきています。
問題解決のカギは、とても原始的なところに潜んでいたり。
それを見つけるのもサバイバルの楽しみ。
たぶん、このあたりがフランス人のシステムDにつながる気がするのですが、
これはまた別の機会に♪

今日の教訓:
案ずるより産むが全然易し



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1年以上
バカンス気分を強制終了させるような天気のパリです。
雨が降って、気温はあがらず、
街では冬のコートを着ている人も見かけるぐらい。

天気の神さま、カレンダーはまだ8月の半ばですヨ。
そこんとこよろしく。

今年は春先も寒い日が多くて、ろくすっぽノースリーブでほっつき歩いていません。
「どこまで肌見せはOKか」とか言っている日本とは違って、
ここでは夏は脱ぎ放題。やめなさい
大きな腕をほりだして太陽をさんさんと浴びるのがぱぷりか的正しい夏の過ごし方なのですが、
今年はなんとなく消化不良気味。
アイスクリームの買い食いもあんまりしてないし。

それでも夏休みシーズンまっただなか。

有給完全消化率が世界最下位
の日本人には想像が難しいと思いますが、
6月末あたりからフランスでは老いも若きも「バカンスバカンス!」と浮かれ、
7月あたりから街中の店が次々と休みになり、
8月のパリには外国人観光客ぐらいしかいなくなる。
これがフランスの夏。

そしてもれなく、わたしもバカンス大国の恩恵にあずかり、
ゆっくりと流れる平和な時間を堪能しています。
ぐーたらぐーたらしているだけとも言います。

午前中は無駄に過ごすのが、ぐーたら子さんの夏休み。
のんびりとコーヒーなんかを入れてもらって
朝の寝ぼけ具合を存分に楽しむのですが、
今日は用事があったので、すっすと起きて朝から出かけてきました。やればできるぢゃん

そして街を歩きながら、朝の散歩も好きだったことを思い出しました。
ぴんと張った空気とか、パンの焼ける匂いとか、
自分がフランスにいることをいちばん実感させてくれるのは、
フランスの朝の風景。

久々に外で朝カフェ
P2550830.jpg

ミスボラシイゴハン写真ばかりのわたしのブログには珍しく、
なんかパリっぽい写真!!


テラスで朝のコーヒータイムを満喫しながら、ぐーたら寝太郎ばっかりももったいないなあと(今さら)反省しました。
ま、明日の朝はまた、いつものように寝ぼけているとは思いますが。




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1年以上

エッセンシャルおこのみ焼き
を食べていた頃に比べると、わたしも出世しました。
パリでは随分とおいしい生活をしています。

その分、ボルドーではみるみる余計なお肉がとれて、ジーンズを履くという楽しみを得ましたが、
パリではどっこいそうもいかず、日に日に腰つきが日本人ばなれしていきます。
美をとるか食を取るか、人生は時に過酷な選択を迫るものですね。

さて、昨夜は友人と共に「冷夏をぶっとばせナイト」を執り行いました。
タイトルは、一夜明けた今つけたので、参加者の誰も知る由もございませんが。
雨のしとしと降る寒い夏の夜を吹き飛ばすにはふさわしい、熱い一夜となりました。
そしてわたくしは、グローバリゼーションによる世界の縮小化ということについて
しみじみと考えさせられた晩でもございました。

というのも・・・

中国
re.jpg

ベトナム
P2550737BISre.jpg

北アフリカ
DSCF6512re.jpg

オランダ
DSCF6523.jpg

フランス
DSCF6522.jpg

計5カ国があっというまにわたしたちの胃袋に収まってしまったのです。
ガガーリンは言いました、地球は青かったと。
ぱぷりかは思いました、世界はおいしかったと。

ごちそうさま。




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1年以上
日本ではとっくのとおにオババ扱いされる年齢に達しているわたしですが、
ヨーロッパにいると、小娘扱いをされたりします。
アジア人は若く見える上、わたしなんか、あるまじき年齢で学生をしていたりするので、
かもし出すオーラが、バリバリ小娘だったりするのだとは思います。

しかし、若くてぴっちぴちの女性がよしとされる日本に対し、
ヨーロッパでは成熟した女が評価されるという傾向があるわけで、
小娘扱いされるということは、フランス社会できちんと扱われていないということ。
「アジアからきたお嬢ちゃん」みたいな扱いをされるのは、
非常に屈辱的で、なめんなよーな気分になります。

そして街に出て一喜一憂するのが、公共の場での呼ばれ方。
マダム、といわれれば、一応大人扱いされているし、
マドモワゼル、といわれれば、若い子扱い。
フランス人でわたしと同年代の女友達は、子供の頃から老け顔で(ただし美人)
いつもオババ扱いされてきたから「マダムってよばないでー」とか言っていましたが、
わたしはその反対。
マダムと言われたいか、マドモワゼルと言われたいか、
女性にとって永遠の命題ですわね。←そうなのか?

ついでにもうひとつ、フランス語特有の二人称の使い方。
TU(親称)とVOUS(敬称)の使い分けも、
結構社会で自分がどのように扱われているかが反映します。

親称は、文字通り親しい間柄での呼び方。
仏文和訳をすると「君」と訳されるもの。
でもさあ、日本語で友達には今日何してるの?」とか言わないよねえ?

公共の場でこれを使われると、むかつく。
やおやさんとかだと、仕方ないかなあと思ったりするけど、
でもなんかイヤ
親しげになんかの試食とかさせてくれるなら許してあげるけど・・・
まあ、フランス南西部では、カフェなんかに行っても、あっという間に店員がこの「君」で
お客を呼び出したりするのは土地柄というか、南の人の人懐っこさというか。

ちなみに仕事の場面や、オフィシャルな場面で、
相手にきちんと接する場合は、間違いなく敬称。
わたしも仕事で知り合った人は、年下でもどんなに仲良くなっても、敬称で呼んでいます。

それから、パリではなじみのカフェのギャルソンとか、
しょっちゅう飲みにいくバーのパトロンとか、友達のお母さんとか、
長くから知っている人に対しても、この敬称を使っているのをよく見かけます。
「よく知っているのに敬称」のお付き合いというのが、
いかにもパリらしいということに気付いたのは、ほんとうに最近のことなのですが、
これに気付くと、結構病みつきになる心地よさ♪
一定の距離と敬意を保ちつつ、それでもよく知ってるんだよねぇというかんじで、
たまたまカフェで居合わせた人同士が、
ずーっとこの敬称を保ったまま、政治の話なんかをどこまでも熱く語り合っているのをみると、
なんか昔あこがれてみていたフランス映画みたいで、なんかうれしくてニヤニヤしてしまいます。
フランスでちゃんと扱われる人間を目指してがんばるぞー。おー。

今日の教訓:
日々是戦い



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1年以上
はじめまして、マダムぱぷりかと申します。

いきなりこんなこと暴露するのもなんですが、
20代に出会ったフランス&フランス語に翻弄され、
もうわたしの人生めちゃくちゃです。

決してフランス語がよくできるとか、フランスに超詳しいとか、
そんなことはありません。
だからといって、ぜんぜんできないとか、ぜんぜん知らないということでもありません。

できるだけ適切な表現で言うとしたら、
独断と偏見に満ちた自分のフィルターを通したものはそれなりに身になっているというかんじ。

フランスをもっと知りたい、フランス語がもっとできるようになりたいという
「日増しに募る恋心」みたいなものに冒され続けてきて、
いつのまにか、それが自分を形成する核のようなものになっていることに気付きました。
そして、うっかり人並みの人生を送っていたのでは、その想いを満たす事ができなくなってきたことにも。

そして近頃、ようやく腹をくくることに成功。
愛するフランス語に一生寄り添って生きていく。
たとえそれで、人並みの人生を送る事ができなくても、かまわない。


なんか昭和をいろどる歌謡曲の歌詞のようですが(年齢がバレる~)
腹をきめた途端に、なんか晴れ渡る空というか。
すっきりとパズルのピースがはまった感じというか。

そしてこの怪しいわたしの毎日をブログにつづってしまおうと、
これまたとんでもない思い付きをしたものです。

あくまでも独断と偏見まみれのブログなことはご承知いただきたく。
どうぞお付き合いくださいませ。




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  赤ぱぷりかの『そうだ、ハカセになろう』

作者:マダムぱぷりか

  赤ぱぷりかの『そうだ、ハカセになろう』

2010年 やっと人並みの人生諦められました記念
マダムぱぷりか パリでの超我流人生謳歌の記録          ~フランスに留学する人を応援しています♪~

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