ようこそジモモパリへ!

  赤ぱぷりかの『そうだ、ハカセになろう』

1年以上
なんかすっかり放置が基本になっておりますが、ブログはやめたつもりは全然なく、
ただ言い訳するなら、わたくし、ものを書く際にはかなり集中力とエネルギーを要するほうでして、
ハカセ道のおかげでそちらにブログを書くところまでエネルギーがまわらないのですわ。
まあ、怠惰って言っちゃえばそれまでなのですが。
けれど書きたいことはいつだって堆く(うずたかく、ってこんな字なの知らなかったわ)天空を突き抜ける勢い。
それにしても書かな過ぎ・・・否めません。

さて、ブログ放置の傍らで、人知れずわたくし学士を終えまして、この秋からは修士課程です。
ああ、ここまでどんだけ長かったんだよー。
そしてこれからまたどんだけ長いんだよー。
考えても仕方がないので、日々是精以外に道はないのですが、
この学士の2年、わたくしいろいろなことに気付きました。
そんなことを少しずつ、やっぱり文字にして残しておこうと意を決して、ぱぷ再来となったわけですが、
さあ、いつまで続くかなあ~。
また3日ぐらいでどろんしたら、あ、何かにエネルギーとられたんだと思って次回降臨までお待ちください。


つづく(ほんとうか?)


1年以上
外国語を学ぶ、それは母語ベースの自分の世界観と別の言語の世界観を同期させること。

これ、最近至った結論。

まず前提として、
言語はそれを生み出した文化の集約であり、それぞれの言語は独自の世界観を持っているということ。
そして人も先天的に自分の世界観(性格とか嗜好とか)を持ってこの世に生まれるということ。

子供が言葉を覚える過程では、第一言語(母語)のもつ世界観と自分のもってうまれた世界観を共鳴させるということが起きているわけで、このプロセスを通して混沌とした世界に概念が与えられる。そして浮かび上がる輪郭のはっきりした世界、これが自分のUnivers

外国語を学ぶということは、この「第一言語+先天性」の組み合わせでできたUniversを、別の言語、つまり別の世界感で定義しなおすということに他ならないと思うのです。
語学学習に文化的背景を学ぶ事が必要なのは、この世界観の共鳴の問題と関係するのですが、これはまた別の機会に書くとして。

そしてわたくしがフランス語にはまり続けるのは、
自分のUniversとフランス語の世界観がおそろしいぐらいに響きあうから。
ほんとうにね、ビンビン音を立てて魂の底に響くこの快感。

もともと語学は好きで、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、いろいろ手を出してはみたけれど、
フランス語以外のほかのどの言語をやっても、このシンクロ感覚はありませんでした。
だから余計にフランス語とのシンクロ度を実感するわけです。
そしてこの快感を知ってしまった今、必要に迫られて英語のやり直しとかしてみても、
どうも味気なくてね・・・(あ、これは言い訳デス)

ま、結局は楽しいことしかやれません、という超エピキュリアンなスタンスなのですが、
しかしね、どう考えてもわたくしとフランス語の出会いは、運命としかいいようがありません。
この運命の出会いがなかったら、わたくし一体何を楽しみに生きていたのでしょうね。

出会えてよかったね、フラ語ちゃん。
らぶ。
1年以上
流行りものは、流行りが去った頃に手を出すのがぱぷりか流。

こういうのを、世間では天の邪鬼と呼ぶようで。

あまのじゃく
1. 人の言うことやすることにわざと逆らうひねくれ者。つむじまがり。あまのじゃこ。
2. 昔話に悪者として登場する鬼。「瓜子姫」に出るものが有名。
  記紀神話の天探女(あまのさぐめ)に由来するともいわれる。
3. 仏像で四天王や仁王が踏みつけている小さな鬼。
  また、毘沙門天(びしやもんてん)が腹部に付けている鬼面。
4. 鳥キタタキの別名。
5. ぱぷりかの別名。


                              [三省堂 大辞林より(一部)]

子供の頃、「右向けと言えば左向く」と親が嘆いていましたが、
かあさん、わたしは今も変わらないよ

数年前に流行った小説が、うちの本棚にあることはずーっと知っていたのですが、
「流行った小説」というだけで鼻で嗤い、対して興味もなく素通りすること早2年。
ここへ来て、ヒマこきぱぷりか(ウソをつけ、やることみんな押しやってるだけのくせに)
この長いこと嘲っていた本に手を出した!

しかし、この本が、とんでもない新たな境地を見せてくれることになるとはね・・・


この小説が旬だった頃、わたくしは語学留学生でボルドーに居て、
そこでも、各国のお友達に「フランスも舞台になっているし、面白いし、日本語版も出てるから読んでみて」
と何人からも勧められてはいたんです。

ですが、この読書へのイザナイをしてくれたみなさんは、
お誘いの言葉がぱぷりか的NGワードが万歳だったということに気付いてなかったんですね。

わたくし・・・流行りモノと言われると、一発で選択肢からは除外するんですわ。

さらに、「日本語版も出ている」の一言で興味の対象から絶対的に外されたとは
ついぞ誰も知らないでしょう。

というのは、わたくし、フランス語の勉強をはじめてからというもの、
頑なに「本はフランス語でしか読まない」ことにしていましたの。
たいして読めもしないのに・・・


読めもしなくても、フランス語でしか本は読まない。
フランス語で読めないなら、読まない。

↑なんだこの覚悟。

しかしこの覚悟、つい最近まで歪むことなく、わたくしの読書への態度を決定づけるほど強固なものでした。
意思とか信念なんてものから縁遠いぱぷりかちゃんにとっては珍しく、強く堅い意思。
どうせ強い意志を持つなら、もう少し意義ある意思を持ちゃぁいいのにとは
まあまあ言ってやってくださりますな。

そして自分的にはそれでよかったんです。
少なくとも、読書が趣味のうちは。
時間制限もないし、読めなくても、どんなに時間がかかっても、
「フランス語で読書している」という甘美さに浸り、
趣味の辞書引きに興じて、
頭の中がフランス語でいっぱいになれば幸せ。
たとえ、全部が全部わからなくても・・・そのわからなさすら、フランス語の魅惑の一部。
そんな感じでした。

けれど、みそじ大学生最初の一歩のこの1年、
教授に「1週間で1冊ペースぐらいで本が読めないと、大学にはついていけないと思え」と言われ、
日本語でも読むのが速くないほうのわたしにとっては、
フランス語で1冊1週間は、ほぼ不可能な驚異的なペース。
えええ、そんなことできるようにならないといけないの??(半べそ)

そしてこのお達しを胸に、読まねばならない本の数々との闘い。
「いついつまでに3冊読み終わる」とか
「試験の課題図書コレとコレ」とか。
外国語で制限時間内に、的確に情報を読み取るという難題に出くわし、
「早く読めないと・・・正確に読めないと・・・」という脅迫観念とともに
己のフランス語理解力の限界と日々対峙して、
いつしか、読書は苦行でしかなくなっていました。

まあ、部分的にエムなので、苦行は苦行でエクスタシーだったりすることも否めないのですが。

でもねえ、うっかり手を出した数年前の流行り本で気付いたね、わたし。
辞書も引かず、寝転がって、びゅんびゅんページを繰れるって、快感

1日で1冊本が読み終わることの爽快感ったら、たまりませんわ。

日本語も悪くないぢゃん。


ブックオフに行って、日本語の本を買いあさり、なのにお会計20€といううれしい夢を見ました。
ま、夢は夢でしかないことも知りつつ、
憂き世はやっぱり浮き世でもあり、
こういう悦びに満ちているわけで。

この夏のブームは、日本語で読書♪

ページすっ飛ばすぞー。びゅーん。

1年以上
異国でみそじ半ばで歩み始めた大学生活は、
それはそれは、いろんな意味で刺激に満ちた毎日です。

見た目も精神も、歳相応とはほど遠いぱぷりか。
歳をとったつもりも、とれたつもりもさらさらありませんが、
それでも、うっかり社会の流れの中で生きてきた日々が長くなり、
ハタチそこそこの頃のノリは遠く昔の記憶となっていたわけですが。

大学生活をすると、否が応でもあの若い日々に引きずり戻してもらう事ができます。

この1年を一言で表すなら、まさに青春プレイバック。

その1 毎日の恋バナ

ご学友たちは、みんな恋愛まっさかり。
いや、もちろん、いくつになっても恋に終わりはありませんが、
なんというか、まだあげ初めし前髪の みたいな感じなわけです。

この初々しさよ~。


その2 「男女に友情はあるか」議論
こーんな初々しい議論、とっくのとおに忘れておりました。
でも、まだあげ初めし前髪の時代、そういえば、
そんなことをしょっちゅう友達と議論してた気がします。
「友達の定義とは何か」とかも、
久々に駄菓子食べたときの懐かしさみたいな気分を味わわせてくれました。


その3 地獄の試験勉強
いやいや、これまた久々の感覚。
正直言うと、いくつになっても試験はイヤ。あまりうれしいレトロスペクティブでもないわけですが。
うっかり、学士まで3年かかるところを2年で終わらせられる飛び級コースに入ってしまったおかげで、
科目数が多くて、さらに当たり前のことながら、オールフランス語での授業&試験。
何をやっても時間がかかり、とにかく試験前は地獄絵巻。
髪ふりみだし、家じゅうが紙だらけになり、万年筆はのインクは1日に1本なくなり、
あまりの己の非生産性に涙が出そうになりました。

ま、ハカセなんて、生産性とは別の次元の生き物だから仕方ないんですが。

ぱぷりかのせいで、我が家はクリスマスも正月も全部すっとびましたし。
もう、世バナレの権化です。

そして毎日「寝るまでの時間」との戦い。
もともと睡眠不足が一番の大敵な上に、さすがにみそじ半ばになると
徹夜とかできませんから。
ハタチそこそこのご学友たちには早寝のぱぷりかと笑われております。
あたしゃ、徹夜してもお肌ぷりぷりのキミたちとは違うんだよ(涙)
そんなわけで、睡眠時間確保の上、その時間までに必要なことを全部終わらせないといけないというプレッシャー。
いや、試験より、このプレッシャーがすごかったかも。



おまけ じんましん
あ、じんましん自体は懐かしくもなんともないんですが、
前期試験期間、勉強しすぎてじんましんが出ました。

日本の地元に、全国模試で常に10位までのランクをキープしていた超優秀なお嬢さんがいたのですが、
その子が中学生のとき、学校で「勉強しすぎて吐いた」そうで、
一時ご近所でウワサになったとき、
「勉強してすぎて吐くだとぉぉぉぉぉ」と、わたくし、爆笑したのを思えています。

ところが、自分が勉強しすぎて、ブツブツ出しちゃうとは!!!!
侮れぬみそじ大学生@フランス。

個人的には「勉強しすぎてじんましん出た」という響きが、
あまりにも常軌を逸していて気に入っているので、ネタにして生きていこうと思っています。

ちなみに、右腕に発生するじんましんの見た目の気持ち悪さと、襲い来るかゆみと戦いながら、
外国語で論文を書くというのは、思いがけずソーゼツでした。


みなさま、留学の暁には
じんましんにはご用心
ですわよ。


1年以上
あり得ない。

気付けば、最後の更新は昨年10月で今、6月だなんて。

あまりのブログ怠けっぷりと、時の経つのの早さに、朝からKOされました。


お久しぶりです。ぱぷりかです。

もう誰もこのブログの存在など覚えていないと思いますが、
だって、わたし自身忘れてたわけですから。

しかし、嵐のような大学1年目が終わり、夏休みになったので、
ひさびさに、こっそりと更新をしようと思います。

だって、あまりにも衝撃的な1年だったんですもの♪
記録に残さずにいられませんわ。

ま、でも、とりあえず夏休みです。

超ひさしぶりにぐーたらぐーたらしたいと思います。

ああ幸せ。


  赤ぱぷりかの『そうだ、ハカセになろう』

作者:マダムぱぷりか

  赤ぱぷりかの『そうだ、ハカセになろう』

2010年 やっと人並みの人生諦められました記念
マダムぱぷりか パリでの超我流人生謳歌の記録          ~フランスに留学する人を応援しています♪~

7日 2252 総合 2412 いいね

↑投票してね!

人気投票ボタン配置はこちらから



マダムぱぷりかさん新着記事



過去記事

マダムぱぷりかさんへの新着コメント




パリブログ・Facebookページ人気ランキング

1位 Ncpfrance
2位 フランス美食村
3位 フランス落書き帳
4位 パリ6区サンジェルマン村
5位 グルメらくがき帖(フランス発信)
6位   赤ぱぷりかの『そうだ、ハカセになろう』
7位 アフリカ コーディネーター テレビ番組の取材や撮影コーディネーション
8位 パリの保険屋さん


あなたのブログ・Facebookページをもっと多くの人に読んでもらいませんか?パリでのブログ・Facebookページをお持ちの方は是非ご登録下さい。

ブログ・Facebookページ登録