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とにかく書道(Calligraphy)に夢中です in パリ

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159日前

 

 

フランスの小学校で書道アトリエを...

 

この記事を書こうとしているのが、今でも信じられません(>_<)

でも、事実なのです。

本当にまた一つ、夢が叶いました゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

 

カリグラフィーよりも書道歴の方がうんと長いのですが、

こどもに教えたのは今回が初めての経験です。

 

2年ほど前から"こどもに書道を教える"という夢は持っており、

師範を取得した矢先にはパリ支部を設立したいな...

という何ともフワフワとした目標がありました。

(ブログプロフィールの下にも書いています(^^ゞ)

 

でもそれはすぐには無理で、

実現するまでのプロセスを考えたらクラクラしてしまいそうでした。

 

でも、いつも依頼は突然やってくるもの。

 

まさに"波に乗った"という表現が相応しく、

計画からあっという間に当日を迎えることになりました。

 

 

興奮が冷める前に、

思い出、記録として残していきたいと思います...♡

 

 

 

このアトリエのお話をいただいた時、

「うそでしょ!?信じられない!」

という気持ちが喜びよりも先にありました。

 

 

その一方で、

こんなこともあろうかと

シミュレーションをしたこともあったので笑、

忘れかけていた頭の中にあったイメージを

もう一度掘り起こす作業から始めました。

 

 

実際に資料を作り始めたらどんどん進んで、

妄想を形にできたことにこの上ない喜びを感じました。

 

↓完成品の一つがこちら

 

 

当日。

 

最初は用意していった3種類の漢字(山・川・月)の中から選んで書いてもらいましたが、

次第に資料の中の「日本」「ゆめ」「フランス」を挑戦することになり、

最後には自分の名前や好きな言葉のリクエストにまで発展しました。

 

メインの文字は一緒に筆を持って書いて、

名前は小筆でアシストなしで書いてもらうスタイルにしました^^。

(一人で書いてみたい子は、もちろん全部一人で!)

 

↓用意していったお手本

男女で好みの偏りがあったり、

(例えば女の子はひらがな、男の子は漢字を書きたがるなど)

とても興味深かったです。


 

 

 

こどもたちの良き経験になってくれたら...

大人になった時、ふとした瞬間、

「学校に日本人が来て一緒に書道をやったなぁ」

なんて思い出してくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

 

今はだた知ってくれるだけでいい。

 

いつかそれが日本への興味に繋がったり、

何かを始める時のきっかけになってくれたら...(/ω\)

 

 

私は日本の都会で育ったわけではないので、

小さいころ、日本人以外の人と接した記憶がほとんどないのです(^^;)

この日出会ったこどもたちと同じ年齢だった頃に、

異文化交流があったら、私は今とは違う人生を送っていたのかな?なんて

意味のない妄想をしてしまいます。

誰と会って、何をしたか、

人生を左右するのって本当に小さなことだったりするからです。

 

だから、この時期の経験って大きな意味を持つのかなと

私なりに"責任"を感じていました。

 

たった3時間の書道アトリエで何を大げさな...

と思われるかもしれませんが、

これから先、色々なことがあるけど、

たくさんのものを見て、感動して、

広い視野を持って進んでいってほしい。

そう願っているのです。

 

 

 

何より関心したのが

こどもって良く見ているし、感じているし、

理解しているのだな、ということ。

目の前に並んでいるものが、

何か特別なものだと認識していて

「これ触ってもいい?」

ときちんと聞いてきてくれるし、

日本から来た道具だと知って大事に扱ってくれているのが

わかって、心温まるのを感じました。

 

同時に

"本物を見せること"の大切さを学んだ瞬間でもありました。

 

 

 

 

一緒に筆を持って書いていると

「すごーい、きれい」

といった言葉が聞こえてきたのにも驚きました。

 

生まれて初めて見る文字なはずなのに、

しっかりとそう感じている。

 

その感覚を忘れず、

大切に育てていってほしいです。

 

 

 

3人ずつ並んで書いて、何回転して、何人のこどもと接したのか

数える余裕もなく、とにかく必死で駆け抜けました。

あっという間の3時間...

最後は持っていた紙では足りなくなるほど

アトリエは大盛況でした^^。

 

 

片付けが終わり、手を洗っていたら

何とも懐かしい気持ちに包まれました。

 

「こんなに石鹸が真っ黒になるなんていつ以来だろう。」

 

小学生のころは手を墨だらけにするなんてよくあることで、

母のことを思って、洋服だけは汚さないように気を付けていたっけ。

 

書道を通じで感じた、幼い頃の楽しい記憶が

一気に蘇ってきたのですが....

その時はまだ気持ちが興奮状態にあったのと、

帰りの挨拶やらなんやらで浸っている余裕などありませんでした。

 

.....

 

家に帰り、荷物を開けて道具を洗っている時にようやく、

気が緩んだのが、その日の出来事を思い出して

また段々と気持ちが込み上げてきてしまいました。

「小さいとき、書道教室のみんなで壁を墨だらけにして怒られたな~(^^;)」

なんて思い出したりして、

住み慣れた家で書道用具を洗うという条件はいつもと変わらないのに、

なぜが筆を洗いながら涙が溢れてくるのを抑えられなくなってしまいました。

 

ピュアなこども達と触れ合ったことで、

墨の残りと共に、私の中にある歪んだ感情も

一緒に流されていくような感覚になりました。

 

 

本当に、本当に良い経験でした。

 

苦労とか、嫌なこととか、全て忘れて、

今この瞬間の幸せに浸りました。

 

 

 

今改めて思い返したら

今回の件でお礼を言わなければならない人が何人もいて、

一人で生きているんじゃないんだな、

と再び実感した日でもありました。

 

 

本当に有難う。

 

 

 

 

大人になっても"ゆめ"はあります。

 

 

 

書道は私の人生そのものです。

 

 

 

 

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コメント

とにかく書道(Calligraphy)に夢中です in パリ

作者:sawa

とにかく書道(Calligraphy)に夢中です in パリ

小さいころから好きだった書道をきっかけに今度はパリでカリグラフィー(西洋書道)を勉強中!2つの「文字の芸術」を通して気付いたことや成長記録パリでの生活などを綴っています

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